家族旅行にも大人気のハワイ。乳児や幼児連れの家族も、とても多いですよね。
我が家も、上の子が3歳半、下の子が1歳半の時に行ってきました。
子連れでは初めての海外旅行。子供対策は入念にしました。
この記事では、飛行機対策と現地での対策と2つに分けて、私の経験談を交えながらご紹介したいと思います。
飛行機対策
東京からホノルルまでは、飛行時間が7時間~8時間とかなり長いです。
往路は夜便、復路は昼便になるため、対策方法も変わってきます。
ちなみに、往復共通の持ち物として、着替え2セットとバスタオル2枚を手荷物に入れました。
往路
ミッションは、「いかに子供を寝かせるか!」に尽きます笑。
ちなみに、我が家は、21時の便でした。
当日はこんなスケジュールにしました。
14:00頃 家を出て電車で成田空港へ向かう
(子供は電車に揺られながらお昼寝)
15:00頃 成田空港到着 (上の子は起きてもOK。下の子はまだ寝かせる!)
空港で買い物等、時間を潰す
17:00頃 空港で夕ご飯
18:30頃 チェックイン
私は免税店で買い物。子供は夫とキッズパークで遊び体力を使う!
20:00頃 搭乗手続き
21:00 離陸!
ポイントは、子供のお昼寝コントロールと、キッズパークで遊ばせる事です。
普段からお昼寝が少ないお子さんは、この日は「お昼寝をさせない」という選択もありだと思います。
うちの子供たちは、毎日しっかりお昼寝をしていたので、お昼寝をしないと、逆に夕方とかに寝てしまうのです。でも、いつものように、家の布団でしっかりお昼寝をすると、飛行機に乗った時に興奮してしまって寝ない可能性もあります。その為、お昼寝の時間帯に電車に乗ることにして、あまり深くないお昼寝をさせることにしました。
また、もしも機内で寝なかった場合に備えて、以下のものを用意しました。
- 成田空港のTUTAYAでDVDプレーヤーをレンタル
- 大好きなDVDをレンタル(成田空港ではレンタルしていないので、家の近くで借りておきました)
- お絵描き帳と太い三角形のクーピー(コロコロ転がらない)
■実際の当日
当日、このスケジュールは成功しました!そして、キッズパークでは喜んで遊び、しっかり体力を使わせ、ここまではとても順調でした。
21時。時間通りの離陸。
上の子は普段20時半には寝ていましたので、この時間は、もう夜更かし状態でした笑。なんと、入念な作戦が功をなし、飛行機が離陸に向けて加速した振動で、上の子はすんなり寝てくれましたー!大成功です!!
下の子は、エルゴで抱っこしてすぐ就寝。バシネットに寝かせることにも成功です!
びっくりする程、順調な滑り出しでした。
機内食もゆっくり頂き、ビールも飲み、私も眠りに…。
でもそんな簡単には行きませんよね。
下の子はまだ夜泣きをしていたので、当然泣いて起きます。すぐさまエルゴで抱っこして寝かせ、しばらくたったらまたバシネットに寝かせました。
「良かった~」と思って、私も眠りについたのですが、しばらくしたら、CAの人に起こされました。なんと、「今はベルト着用サインがついているので、バシネットは使わないでください」とのこと。「えー!すやすや寝ているのに!?」「機内全然揺れてないじゃん!」と思いましたが、従わない訳にはいきません。
ちなみに外資系の航空会社でした。日系は、サインがついていても使わせてくれるそうです。やっぱり日系の方が手厚いですよね。
バシネットからおろしたら、起きて泣きました。当然ですよね。
しかも最悪なことに、上の子まで起きてしまって、「ママ抱っこ~~!」とぐずり出します。下の子は夫にパスし、私は上の子を寝かせるのに必死になります。でも悲しいことに、もう目が覚めてしまったようで、寝てくれません。最悪…。
離陸から4時間程しか経っていませんでした。上の子にはDVDを見させたり、絵を書いたりして、時間を潰します。
結局、往路は思い通りにはいかず、寝不足のままホノルルへ到着しました。朝からいろんなスケジュールを入れていたので、この寝不足を引きずって、旅行中ほとんど寝不足だったように思います。
往路便でいかに寝れるかは、その後のハワイ滞在にとって、とても重要です!!!
みなさん、バッチリ対策をとってください。
復路
復路のミッションは、「昼寝をさせ、起きている間はなるべく大人しくさせる!」です。
我が家は少し遅めの14:30のフライトでした。スケジュールはこんな感じです。
11:00頃 ホテルを出発
12:00頃 チェックイン
12:30頃 空港でランチ
13:30頃 搭乗
14:30頃 離陸
往路に比べると、かなりコンパクトといういか、オーソドックスですね。
重要なのは、「飛行機にのるまで昼寝をさせない!」事です。機内で寝てほしいからです。
また、機内で遊ぶグッズは以下のものを用意しました。
■実際の当日
下の子は、空港に向かう途中で寝てしまいました。しょうがないですよね…
着陸してしばらくDVDを見ていた上の子は、寝てしまいました。でも下の子が寝てくれないので、私達は休まりません。夫は寝てもらい、私が下の子と遊びました。
下の子は、あまりDVDに興味を持たず(家でもそうですが)、ダイソーのおもちゃで遊んだり、雑誌を見たりと、それはもう、次から次へといろんなもので遊びます。一つのものに長く集中してくれないのです。さすが一歳児。大変です。時には、機内のお散歩もしました…
たくさん遊んだ下の子は、しばらくしたら寝てくれました。でも、変わりに上の子が起きてしまいました。ショック…。さすがに私も疲れたので、寝ていた夫と交代し、今度は私が休ませてもらいました。上の子は、DVDを集中して見ていたので、下の子ほど手がかかりません。今回の席はバシネットがない席にしたので、子供を抱っこしながら、寝ました。とっても浅い眠りでしたけどね。
成田に着いたころには、それはもうヘトヘトでした。
旅行後に思った事
往復に共通していえる事は、子供が1人ならもう少し楽だったかもしれないな、という事です。2人相手だと大変です。特に1歳児は、本当に大変ですよ!!!
あと、航空会社が日系か外資系かでも大きく変わるかと思います。お金に余裕があるようでしたら、断然日系をオススメします!
とにもかくにも「飛行機は疲れる」と覚悟して臨んでください。
現地での対策
ハワイに到着してからの子供対策ですが、こちらは場面に応じてご紹介します。
レストラン
食事中、子供が飽きてしまった時用です。ちなみに飛行機編で用意したものとかぶっています。
- ダイソーのシールブック
- DVDプレーヤー、DVD
- お絵描き帳、クーピー
実際、ある程度のレベルのレストランだと、子供用にお絵描きセット(小さな色鉛筆とぬりえ)をプレゼントしてくれます。さすがハワですね。上の子は特に、このお絵描きセットで遊んでいたことも多かったです。
また、これは食事面での対策ですが、離乳食(ベビーフード)や、サトウのご飯的なものを少し買っておきました。ハワイでは、野菜不足になりそうだったので、ベビーフードは特に野菜が入っているものを選びました。
移動中
子供が静かにできるようにする為に、小分けされたお菓子やパックジュースをたくさん買って持ってきました。
でも実際、トロリーは開放的なので、子供が少しぐずっても、そこまでうるさくないのと、子供も外の景色を見て楽しんでいました。
お菓子やジュースは、レンタカーに乗っているときの方が使いましたね。
ハワイで売っているものに抵抗がなければ、わざわざ日本から持っていく必要もないかと思います。私は、少し抵抗があったのと、現地でそれを買う時間がもったいないと思い(何を買うか迷ったりするので)、日本から用意しておきました。ちなみに、お菓子やジュースも、野菜入りのものにしました笑。
海、プール
砂浜で遊べるように、ダイソーでお砂場セットとシャボン玉を買って持っていきました。浮輪は、もともと持っていたのを持参しました。
でも実際、お砂場セットは現地でかわいいものが売っていたのと、浮輪は、プールで他の子が遊んでいた大きなカメの浮輪が欲しいと言ったので、ABCストアで買ってそれを使いました。また、スーパーで面白い水鉄砲も買ったので、水遊びグッズは現地調達でもいいかと思います。
また、日焼け対策のラッシュガードは、現地で探し回ると大変なので、日本で買いました。
緊急用
一番重要ですね。体調管理です。これは、かかりつけの病院で、風邪薬を処方してもらいました。
実際使うことは無かったので良かったです。
終わりに
子供対策は、どんなに準備しても不安が残るかもしれません。私も実際、準備しすぎて、持ち物がいっぱいでした。さらに現地でもいろいろ買ったので、荷物は増える一方でした笑。経験してみないとわからないことや、子供によって性格や好みも違うので、難しいところもあります。
私の経験が、これからハワイに行くお子様連れのご家族に、少しでも参考になればいいなと思います。